第1章

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しばらくベンチに座って空とか周りの景色をぼおっとみていた はじめて来る町だけれど結構どこでもぼおーっとできるもんだ 「あ、相沢に教えてもらった地図みなきゃ」 「えーっとまっすぐいって、。。相沢、、あとで注意してやる」 言葉につまるほどわかりにくすぎる地図だった。 あいつは昔から自分がいいと思えばそれでいいという感覚がある この地図にはそれが痛々しいほど表現されているようなきがした どうしてそんな僕が、それでも相沢とつるんでられるかというと、たぶんこんな訳わからない地図かかれても、 そんじゃあ迷いながら一人旅をエンジョイしようかな と思うからだ 細かいことに腹をたてるほど、時間の無駄な使い方はしたくなかったからだろうか
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