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『ちょっと何で私がシンデレラなんか…やらなきゃいけないの!?』
演劇部に鳴り響く
第一声・・・
このうるさい子が
このもの語りの主人公
灰坂 美兎乃(ハイサカミトノ)
只今高校二年生
ありえない
ありえない……
他の子は!?何で私なの!?
「いや、私…自信ないし~」
じゃ何で演劇部にいるの!?
「いや、俺男だし~」
アンタには聞いてない!!
「先生はぁ監督だから~」
だから~…って…
『先生は奥様役でしょ!!』
「あれ~?そうだっけ?」
他の人達に聞いても
同じような答え
はぁ……
駄目だ……
『わかりました…私がやります!!』
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