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校門を潜ると何やらざわざわしている。
千夏
「うわぁ…サツがいっぱい!!
何かあったのかな?」
唯華
「ぽいね……
聞いてくる!!」
そう言うと、唯華は警官がいる方へと走っていった。
秀一
「え゙?!っておいッ!!」
秀一は驚いて止めようとしたが、唯華は聞かず、行ってしまった。
千夏
「あれ?秀は知らなかったっけ?
唯華の父さんって警視総監なんだよ」
千夏が唯華を見ながら言った。
秀一
「ぇえ゙?!なのに殺し屋…」
秀一が吃驚して声を上げた。
充
「親父さんと仲悪いっぽいけどな」
充が苦笑しながら秀一に言った。
秀一
「成る程。納得納得」
そんな会話をしているうちに唯華が戻ってきた。
と思いきや、いきなり秀一の胸ぐらを掴んだ。
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