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「狼さん、なんて大きな腕をしているの?」
「それは、君をより強く、優しく抱きしめられるようにさ」
「狼さん、なんて大きな足をしているの?」
「それは、より早く君の元へ速く走れるようにさ」
「狼さん、なんて大きな耳をしているの?」
「それは、君の助けをよりしっかり聞こえるようにさ」
「狼さん、なんて大きな目をしているの?」
「それは、よりよく心の成長を見守るようにさ」
「狼さん、なんて大きな心をもっているの?」
「それは、君という大事な存在をみつけたからさ…」
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