7月24日

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夏樹「あは… あははは…」 雨だ。 龍馬「はぁ~… なんでいつも…。」 夏樹「こ、こればっかりはしょうがないよ!! ごめんな龍馬…。」 莉香「りゅ、龍ちゃん!! ほ、ほらっ目の前にこんなセクシーな美女がいるんだから、そんな顔しちゃダメっ♪」 莉香がそう言いながら胸を寄せて谷間を作ったり、グラビアアイドル顔負けのポーズをとる。 俺はなんとか立ち直った。 龍馬「別に変な意味じゃないぞっ!!」 夏樹はそれを見て鼻血を吹き出して、発狂しながら走って行ってしまった。 龍馬「あ!! おい夏樹ぃ!! どこ行くんだよ~!!」 莉香「まぁ夏くんも子供じゃないんだし、その内帰ってくるでしょっ♪」 龍馬「大丈夫か…あいつ…。」 夏樹が行ってしまってもう30分ほどたっていた。 辺りでは雷がゴロゴロと鳴り、雨が物凄い勢いで降っていた。 波も高い。 莉香「夏くんどこ行っちゃったんだろ…。」 龍馬「あの馬鹿…。ちょっと探してくるから莉香は待ってて!!」 そう言って龍馬は砂浜を走っていった。 莉香「大丈夫かなぁ…。」
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