1人が本棚に入れています
本棚に追加
/21ページ
平凡で幸せな日々
龍馬「いってきま~す♪」
響野 龍馬(ヒビノ リュウマ)は、いつもと変わらず家を慌ただしく飛び出した。
外は雲ひとつない晴天で、
爽やかな風が心地いい温度を作り出してる。
龍馬「いやー、今日もいい天気だなぁ。」
独り言を呟きながら今日もいつもの道を、少し早歩きで進んでく。
?「おーい!! 龍馬~。」
なにか有名な漫画を思わせるセリフで、後ろから俺を目指して走ってくる。
龍馬「夏樹ぃ!! その呼び方やめろ!! 恥ずかしすぎる…」
こいつは俺の親友、晴野 夏樹(ハルノ ナツキ) 中学校からの腐れ縁だ。
お調子物で、なんとゆうか人が良い。
何をするにもいつもこいつと一緒だった。
同じ通りにいる、同じ学校の奴らや、近所のおばちゃんがクスクス笑ってる。
夏樹「ハァッ ハァッ… 別になんでもいーじゃん♪ それより早く行かないとまた遅刻すんぞ!!」
夏樹は息をきらしながら言った。
龍馬は携帯を見た。
龍馬「んあ…? やばっ!! 走るぞ!!」
龍馬は物凄いスピードで走って行った。
夏樹「へっ?? 少し休ませて~…」
夏樹を置いて…
最初のコメントを投稿しよう!