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第3章複雑な気持ち
智の言葉が健太の頭の中を駆け巡り
健太はボーッとまゆの事を考える
その頃
まゆは何も手につかず健太のカーテンの閉まってる部屋の窓を見ていた…
「素直になれたらこんな思いしないよ…健太…」
そーつぶやきながら自分の部屋のカーテンを閉めた…
翌日
教室に来ていた健太をまゆはいつもみたく横目で見ながら他のクラスのコとしゃべってる
健太も男友達とじゃれあいながらまゆの様子を見ていた…
健太もまゆが好きで…
まゆも健太が好きで…
伝えられない気持ちが2人を複雑にさせていった…
相思相愛
相手に思われ相手を思う
相手を愛し相手を愛す…
どうしてこんなに近くに居るのに遠くに感じるのだろう
時だけがただながれていった…
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