第3章複雑な気持ち

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そして学年が2年にあがりまゆと健太は同じクラスになった… だけどあの日の帰り道以来二人は距離を置いたような感じになっていた… それはお互いに好きだって事をまだ知らなかったから そしてある日… まゆと仲良しの夏美が 話しかけてきた… 「ねぇまゆ知ってる」 「何」 「今3年の七海先輩が健太に告白してるだしいでっ思いきった事するよね」 「うそ…」 この瞬間何を言われたのかがまったく分からなかった… 今の状態でそんな事を聞かされて不安になるだけ 健太は告白をOKするのだろうか… この気持ちを伝えられないまま幼なじみのまま終わってしまう… それがどんなにまゆにとって辛い事かずっと思い続けて来たのに… まゆはその場から走り出した…
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