3人が本棚に入れています
本棚に追加
/12ページ
傷だらけのレコード 今も回る
この部屋の隅で膝を抱えてる
もう何も知りたくないから
音が飛んでも狂ってもそれでいい
新しい悲しみだけがなければいい
あたしも飛びたいの
あたしも狂いたいの
だけどこの背中には羽根など
生えてはくれない
だけど心は意外と
丈夫に出来てるみたい
あたし 飛べない
あたし 狂えない
あたし 逃げ出せないの どこにも
誰の為に歌えばいいの?
何度となく繰り返すレコード
どうして
閉じ籠って生きていけない?
もう誰も もう何も 近付けないで
いつだって思い出をひきずり
慰めてた
だけどあの頃の夢は
決して消えてはくれない
何もわからず
一歩も動けないままでいい
だから変わらない
ずっとこのままで
そういい聞かせてきたけど。。。
何を信じて生きればいい?
ため息は白く柔らかい。。。
誰にもわからなくたって
翼になれ
can i fly?
i want to fly...
空に向けて歌えばいいの
誰も聞いてくれなくたっていい
i can fly!
どこまでも空高く飛んでく
柔らかな空想に染まったままで
窓の向こう 広がる
あの作り物の夜空はきっと
綺麗な嘘で優しく癒してくれるよ
最初のコメントを投稿しよう!