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「水樹、俺ダメだ・・・精神的にやられた」
「まぁ・・・しょうがないよな」
さっきのまだ引きずってんのかぁああ!
顔が赤くなっちまってるよ
風呂上りの水樹は、妙に色気があって理性が飛びそうだ。
タオルで髪を拭いてる仕草を見るとやっぱり女の子なんだなぁって思う。
「だ、だから私は女だ!///」
「いやぁ、あの、はは」
また口に出てたのかな?
ちゃんと口つままなきゃ
「そういえば渉、寝るときはどうするんだ?」
「あぁそうだな。俺敷布団持ってくるから水樹はベッドで寝な」
ちょっと期待している事があるのは内緒だぞ!
別に一緒に寝たいなんて思ってないんだからな!
俺がそんな事を考えていると水樹は例の如く顔を赤らめ、こんな事を言い始めた。
「そ、その・・・だな。何というか、せ、せっかく付き合って恋人になれたのだから・・・一緒に、寝る、という、のはダメか?」
俺の心が勝てるか心配だけどな!
期待してはいたがまさか水樹から言ってくれるとは
またにやけた顔で俺はじゃぁ一緒に寝ようかと嬉しさをあらわにした。
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