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マグノリアが寝間着を着てひとまずバスルームから出てきた。
「お待たせしちゃってごめんなさい。」
とマグノリアがハスキーな声で言うとエドワードは
「イヤイヤ、急かしちゃったみたいでごめんね。」
と言ってバスルームに入って行った。
マグノリアは火照る身体を冷まそうと部屋の奥にある窓を開けに行った。
夜風が火照った身体を優しく撫でた。
マグノリアはベッドに座りバスタオルで髪を乾かした。
窓の横に有る大きな鏡台に目をやったマグノリアはあの世界の事を思い出した。
そして何気無く覗きに行って驚いた。
『エイミー!?』
マグノリアは鏡に映った自分を見て、そこに居るのがエイミーに見えたのだ。
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