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夢
俺は、なにもない場所にたっていた。
周りは、深い霧で1㍍先も見えない。
「ん?遠くから何か聞こえる」
突如として、俺は怖くなった。
「な、なんで、こんなに怖いんだ?」
どんどん音が近づいてくる。
「に、逃げないと、あの音から早く逃げないと」
だが、身体が言うことをきかない。
「くそぉ、なんで動かないんだよぉ」
あの音はすぐ側まできている。
「嫌だ、嫌だ、嫌だ、嫌だ、誰か、たす…」
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