エピローグ

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 バイトでの話。勘が悪い方だと自覚している俺なのだが、噂に戸は立てられぬもの。耳に入ってしまう。  (最近、復帰した古参の1人) 「眼鏡君が、………。」  本日、眼鏡をかけているのはただ1人。そう、筆者つまり俺。  残念かな、そこに俺がいたんだわ。気配が薄い人ですまないな。そして、その事にやっと気付き、黙る古参。  陰口は気になるものの、仕事中だ。問いただす事など出来やしない。  さらに残念かな。俺(年下)と古参(年上)と別の古参(中間、仮にNとする)が同時間に勤務終了だったのだ。
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