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佑『なぁなぁ♪今日ツレに見せてもらったんだけどおもしろそうなサイトがあるんだよ♪』
夕飯を食べ終わり 零以外の寮生たちがリビングで寛いでいると佑が楽しそうに話し始めた。
亮『なんだよ。オジャママロとかそんなのには興味ないからな』
佑『違うって!とりあえずこれ見ろよ♪』
佑がみんなに携帯画面を見せる。
亮『ん?もばげーたうん?』
晃『あ!これ知ってる!ゲームとかアバター着替えとかできるやつだよね』
佑『え!晃もしかして登録済みか?』
晃『いや。俺の友達もこれやってたからさ!進められたんだけどあんまり興味なかったんだよね』
啓一郎『アバターってなんだ?』
晃『ん~…俺もよくわかんないんだけど自分の分身をつくる感じかな~。平たく言えば着せ替え人形みたいなもんだよ!』
亮『けっ!佑、そんなままごとみたいやつに興味あんのか?』
佑『ままごとじゃねーよ!何もアバターだけに興味があるわけじゃなくて掲示板にも書き込みできるし、無料でゲームもやりたい放題なんだぜ』
啓一郎『で それを俺らにも登録しろと?』
亮『俺はごめんだね!顔もしらねーわけわかんない奴と馴れ合う気もねーし』
晃『でもさ~もしかしたら…***ちゃんも登録してるかも?』
佑・亮・啓一郎
『!!!』
………沈黙が走る………
亮『だだだとしたらあいつ しらねー男と なな馴れ合ってんじゃないだろうな?』
晃『亮ちゃん動揺しすぎ』
啓一郎『そうだぞ。まだあいつが登録してると決まったわけじゃないだろ』
佑『でもわかんねーじゃん!もし***がこのサイトで他の男とできちゃったりなんかしたら…』
亮『ばっ!!!変なこと言うんじゃねー!!!』
晃『これって確か名前検索もできたよね?』
佑『あ そんなことも言ってたな!』
亮『だ だったら尚更ほっとけねーよ!きょ 興味ねーけど一応見てやるよ!』
啓一郎『言葉が矛盾してるぞ』
晃『素直じゃないんだから笑)じゃとりあえずどんなもんかみてみよっか!』
佑『よし!じゃここじゃ梅に見つかったら何言われるかわかんねーし、部屋に集合しようぜ』
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