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ディック「あー腹痛い……」
そのとき、今度はこちらの携帯端末にキンバリーからメールが入った。
『それじゃあディック、私は基地の駐車場で待ってますから』
ディック「あ?なんで?」
直後、ジャックの携帯端末にもう1通メールが入る。
『この計画の立案者はディックです。
素晴らしいアイディアですね!』
そのメールに添付されていた、ジャックの車の別角度からの画像には、小さくではあるが、まるでスポンサーのように『ディック』と描かれていた。
ディック「ちょっ……違っ……」
ジャック「ディック」
俺は全力で逃げた。
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