ディックの日常その11

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ディック「あー腹痛い……」 そのとき、今度はこちらの携帯端末にキンバリーからメールが入った。 『それじゃあディック、私は基地の駐車場で待ってますから』 ディック「あ?なんで?」 直後、ジャックの携帯端末にもう1通メールが入る。 『この計画の立案者はディックです。 素晴らしいアイディアですね!』 そのメールに添付されていた、ジャックの車の別角度からの画像には、小さくではあるが、まるでスポンサーのように『ディック』と描かれていた。 ディック「ちょっ……違っ……」 ジャック「ディック」 俺は全力で逃げた。
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