第零話

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「うん、何だ?……火気が集まってやがるが…行ってみるか……?」 さっきからノイズが耳に入ってきたが、少しずつノイズが晴れてきた。 [……お……い……おい、聞こえてるか!?] 「もしかして、緋炎か?」 俺は自分の手の中にある籠手に話し掛けた。 [あぁ、そうだぜ……久し振りだな、相棒!] 「久し振りだぜ、緋炎! てか、お前って喋れたの?」 [色々とこっちもあったんだよ 因みに火を操る能力はそのままだぜ] 「なら、良いさ!……一緒に行こうぜ!」 [分かってるぜ!、相棒] そして、火気が集まっている方へと駆け出した。 .
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