一章

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―俺には夢がない― 今までだって夢がなくたって生きてきた ただ、人生ってつまんないなぁとは思ってたけど。 なのに今更 先生『藤倉。お前そろそろ将来の事考えてやりたい事決めろ。高校3年生になって将来の事決まってないのお前だけだぞ。』 親『雅人。あんたなんかやりたい事ないの?いつまでそんなままでいるつもり?』 ・・・やりたい事が見つからないってそんなに悪い事かよ。 俺だって・・・なんか1つくらい夢を見つけたいけどみつかんねぇんだよ。 先生や親からのプレッシャーと自分に対しての嫌悪感が募り俺は学校をサボった。 今までは特に休む理由もなかったので、今日が初サボリって事になる。
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