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『…痛いよ…』
弘「…だろうね…。もう少し頑張って!!」
トコトコ…
森から出た。
やっと出れた…。
道路には車がとまっている。
私はその車に乗せられた。
弘「あなたの名前は何て言うの??」
『…春香…。』
弘「わかったよ。俺の名前は弘貴。…怖かったでしょ?でも、もう大丈夫だよ。安心してね?」
とても綺麗な声…。
なんだか安心できる。
『…うん。…助けてくれてありがとう…。』
弘「うん。」
そう言って優しく微笑んだ。
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