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『なんで横に？』
「ここが俺の指定席」
今更ながら嫌なところに座っちゃった気がする
「ふふっ、茜ちゃんと智尋君もう仲良くなっちゃったのね？」
『そんなわけないよ!!』
てゆかそんなわけあったら困る!!私もこいつ同様の露出狂の仲間になっちゃうじゃん！
「智尋君、茜ちゃんのことよろしくね」
「御堂さん(叔母さん)、は御堂(茜)の叔母さんでしたっけ」
「えぇ。あ、晃君」
叔母さんが向いた方に向くと髪がボサボサで身体中に絵の具をたんまりとつけた人がいた
「あぁ…終わったぁ」
バタッと遺言を言い残すように倒れ、そのまま動かなくなった
『あの、大丈夫ですか？』
近くによって頭を指でつつく
「１週間か？それぐらい部屋にこもりっぱなしだったぜそいつ。しかもあまり飲まず食わず。んで寝てない」
１週間も!?!? 私なら１日でアウトだなこりゃ
「智尋君、晃君を風呂場に運ぶの手伝ってくれる!?茜ちゃんはシャワーでお湯出して待ってて」
叔母さんの指示でお風呂場へ向かいシャワーを出して待ち構えた
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