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それから俺はイロイロと考えていたが、俺の頭脳じゃわかるわけがなく、とにかくもう一度明日試して見ようってことで俺の中で決まったのだった。
……もう6時か……
そろそろ美雪も起き――
「悠羅!」
「おわっ!?」
美雪はいきなり俺の名前を叫んで上半身を起こしたのだった。
「……え……そんな、……夢落ちぃ?………でも確かに抱きしめたように感じたんだけどな……」
「ちょっ!? おま…へぶるぁぁぁぁああ゛!!?」
その瞬間俺の鼻は崩壊した、だって美雪のパジャマの前がはだけてるんだもの。
男の子なんだから仕方ないじゃない。
……アハハハハ。
悠羅、大量出血中☆
いつもより余計に噴き出ていまーす☆
「……って私なに言ってるのよっ!誰が、誰があんな奴とっ!……あんな…奴……と……グスッ」
「うう゛ぁあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁい゛い゛い゛い゛!!!??」
なんだ…と?
その格好に頬染め&涙目&ツンデレだとぅ!?
悠羅!逝っきまぁーす!
―――――イメージ――――――
宇宙のチリとなれぇ!
てぇやっ!!
デデーン♪
―――――――――――――――
俺は宇宙の塵になった。
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