はじめに

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身体は弱かったけど、幼稚園に通ってた頃の僕。 その頃のことを少し、書きます。 産まれた時から脆弱な男の子、それが僕。 4歳年上のばかみたいに元気で活発な元気印のさる姉。 4歳年下のおでこの可愛い、妹悦子。 【ウルトラアイは まだない】に登場する血の繋がりがない父と母、パン屋さんを営む祖父母が僕の家族だった。 祖父を僕は『じぃーちゃん』と呼び、祖母は『ばぁーちゃん』と呼んでいた。 僕は身体も弱く、幼稚園も休みがち。 テレビを見るのと絵を書いたり、空想の世界に思いを馳せるのが、日常だった。 ウルトラマンとウルトラセブン達、光の戦士が憧れでいつも楽しみに見ていました。 身体が弱いから、強く、優しい彼達に憧れていたと思う。 他に憧れのヒーローがいてね...覚えているひとはいるだろうか? 『木馬座』のケロヨン♪ 優しい彼にも憧れて、よくテレビ番組を見てました。 ケロヨンが番組の終わりに『バーハーハーイ!』と手を振り、挨拶をする。 そう、映画20世紀少年で教祖が言っていたセリフ、あれはケロちゃんが言っていたものです。 身体が弱く、すぐに病気に掛かる...内向的で、がんこだけどおとなしい子供...【優樹】が僕です。 少し、幼稚園の頃の話をします。image=291817582.jpg
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