朝ノ光ト未来ノ光

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セイトと一緒に登校 、今日はどんな話しができるかな? ピンポーン クラウチ家の玄関チャイムを鳴らす 『はぁい』 女性の声? ガチャ… 玄関のドアが開く 『あらぁ、随分キレイなお客さんねぇ、セイトのお友達かしらぁ?』 『はい、はじめまして、 アマナイ シオンといいます。あの、セイト君いますか?』 『ちょっと待っててねぇ?今呼んでくるからぁ。』 多分お母さんだろうけど、随分おっとりした女性だな… そしてすごく綺麗 っていうかカワイイ… ふむふむ、セイトの顔はお母さん似だ… 『セイトぉ、お友達来たわよぉ』 『うん、わかってるよ今行く』 ……… セイトが出て来た 『おっはよ!』 『おはよう!さっきのお母さん?』 『そだよ。昨日の夜旅行から帰って来たんだよね』 『すごくカワイイお母さんだね?』 『そう?確かにガキ臭さはあの歳でも抜けてないかも』 『あはは、セイトだって子供じゃん』 『そうだけどさ、もう大人らしく振る舞ってもいい歳だよね?』 『そうかな?個性があっていいんじゃない?実際大人としてセイトを今まで育て上げてきた事には変わりないよね?』 『それもそうだね。逆にいきなり変わっても変かも…』 『そんなもんだよね。無理したって良いこと無いもんね。じゃ学校行きますか!!』 『うん!』
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