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｢李兎、あとで職員室こい｣
授業が終わったあと、担任からの呼び出し
｢李兎なんかしたの?｣
ミイが聞いてくる
思い当たる節はあった
普段平然として入れる職員室が今日は地獄の入り口に見えた
｢最近部活が忙しいのはわかってるけどな、なんだこの成績の落ち様は?｣
ほら、やっぱり
中総体に向けて部活は忙しくなる
それにつれて急降下する成績
ただでさえついてくのにやっとだから、落ち方は激しくて当たり前だ
｢お前そんなんで志望校合格できると思ってんのか?｣
｢ランク下げたほうがいいぞ｣
｢中卒は使えないぞ｣
｢だいたいお前は,,,,,｣
その後もあたしは昼休み丸々使って説教された
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