騒音オバサンの真実

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数年前、奈良に騒音オバサンと呼ばれた女性がいた。 奈良県生駒郡平群町に住んでいた彼女は隣の家に住む夫婦宅に向かって、2年5ヶ月に渡りラジカセから大音量で音楽を流したり、布団を叩きながら「引っ越し! 引っ越し! さっさと引っ越し! しばくぞ!」等の怒号を上げた その結果、隣に住んでいた主婦は高血圧症を悪化させ、また睡眠障害の傷害を負うこととなる。 そして2005年4月、奈良県警はこの騒音オバサンを傷害罪の容疑で逮捕した。 刑事裁判では最高裁まで争われ、懲役1年8か月の実刑判決が下った。
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