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(うーん、なんにしようかな。あれにしようかな?よし、あれにしよう。でも、その前に)
「レイ先生、この部屋を暗くしてください」
と頼んだ。
俺は、レイ先生が部屋を暗くしたのを確認すると詠唱をはじめた。
「我求むるは、心を癒す明るき炎・・・」
(!!こんな詠唱聞いたことないぞ)
レイは、そう思っていたがなにも言わずだまってケイトを見ていた。
「・・・その明るさをもって嘆きの心を救え”ウェルフェアファイヤー”」
魔法が発動した。
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