一、三番目の花嫁

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  「お、お嬢様!」 ジーナが慌ててマーヤのヴェールを直した。マーヤは笑いながら、身を翻(ヒルガエ)し、歩いて行った。 しかし、男が暫く呆然と立ち尽くしていたのを、マーヤは知るよしもなかった。          
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