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アペシ君やたー、その他もろもろに見送られ、泰平は南港行きの船に乗り込んだのであった。
「今日で、福岡ともおさらばかぁ…」
と、甲板にてタバコに火をつけ、海を眺める俺…
はたから見たら、何処のナルシストだと突っ込まれてもおかしくない、さまである。
「まぁ、いいや!ポジティブに行くぜ!待ってろ大阪!」
この日、泰平は新・泰平に生まれ変わり、人生を再スタートしたのだった。
変わらないのは、友達と逃亡者って事だけである。
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