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「判っておる。お前は、年齢が低い。その割りに、良く耐えておる。大した物だと思うぞ?」
「ぐ!なんだよ?それ・・・・」
「一度、結界を外して外の者に説明するか?」
昇は、真っ赤な顔をして、慌てた。
「あぐ!こんな状態を、見せるのかよ!ぐう!冗談じゃねえぞ・・・・・あがああああああ」
ファニーは、ふう・・・・と息を吐いて、また吸い取ってくれた。
「ぷは!はあ。はあ。」
ファニーが、眉を寄せた。
「だが、治療の邪魔だ。あの者達は、心底お前を心配しておる。故に量が多い。悪いが、結界を、解除するぞ?」
「があ!ま・・・待ってくれ。ぐ!この姿は・・・・・まずい。!」
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