チルノの挑戦状

2/7
5人が本棚に入れています
本棚に追加
/8ページ
むかし、むかし、幻想郷のある湖に、お花を持って、弾幕を持って、[P]アイテムを持って、得点アイテムを持って、たいそう気楽に暮らしている多くの妖精たちが住んでおりました。 ある日、大自然の歪みが生じて、チルノというひとりの氷の妖精が生まれました。その妖精は他の妖精たちを軽く蹴散らして、かがやくスペルカードを振りかざして、それは湖に住んでいるどの妖精ともくらべられるもののない強力な妖精になりました。 こうなると、もう妖精の仲間には見わたしたところ、とてもこのチルノに太刀打ちできるような妖精はありませんでした。調子に乗ったチルノは、 「あたいは最強の妖精なのだから、何でも最強のやつと戦わなければならない。」 と言いました。
/8ページ

最初のコメントを投稿しよう!