生きるとは

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周りに誰かいないとダメなんだと思います そして 更に次の恐怖が待っていたわけです 失う怖さ… 人間関係の不和などで離れていくのも心が痛みますが それでも死別には及びません(独断です) とにかく程度の差こそあれあらゆる人と関係をもった瞬間から赤の他人ではなくなるわけで 少なからず感情移入は避けられないものだと 思っています 中2の時の祖父の死から この種の離別に敏感になり それまでどうだったか分かりませんが 人に「死ね」とかいう類の言葉を投げかけないようにし始めました キレイゴトに聞こえるかもしれませんけど とにかく死をそんな簡単に扱うべきでないと思い始めました もともと自分は自己中心性に溢れてるんで 最低限自分と少しでも接した人には 死んでほしくありません 人類は滅ぶべきだとは思いますが 人々は死ぬべきでないし自分も死にたくないと思うのは 矛盾きわまりないですよね でもここに孤独の恐怖が関係してるんだと思います 幸せは長くは続かないのだと 分かっていながらも 永遠の幸福を願ってしまう自分がいます
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