コード烈火~復活の将~

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「これは、ワシらを待っていたのかもしれんな」 ひとりでに開いたドアを見ながらギドがそう呟いた 「確かに、ブラックスポット一の情報家なら、私達がここに来たの位知っているかもしれないね」 インデックスが再び裾からお菓子を取り出しながらそう言った 「……ってことはストーカー野郎って事か……気にくわねぇな」 「ストーカーより危ない男が何言ってんだ」 まともな事を言ったブレイドに対し冷やかなツッコミをいれるイヴ 「とりあえず、入らない事には何も始まらないな」 照山がそう述べた後、ゆっくり歩き出した 続いて他の皆もアイアンマウンテンの中に入っていった 「ちょっと気味悪い場所ね……」 先行して進む事になったティアナは、クロスミラージュを構えながら、辺りを見回した 「そうだねぇ……本当にこんな所にディスクなんて人いるのかな?」 ティアナの後ろにいたスバルも、彼女同様先行係となっていた 大した事はないわねと、二人が戻ろうとした刹那、 ギュウウウウン!!と音をたて、緑色の四足の機械、青色の二足歩行の機械が各種数体程いて、二人の移動を阻んでいた
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