0人が本棚に入れています
本棚に追加
/2ページ
付き合い始めて
1年
互いを深く知り
一緒に居ることが
当り前だった
あの日までは…
仕事が忙しくなり
時間に追われる日々
君に逢うことさえ
儘ならない
まるで
遠距離恋愛みたい
一緒に居た頃が
今となっては
嘘のよう
受話器越し
震える声に
君の涙が
頭を過ぎる
そして
気付いたんだ
隣に居るのが
君だったから
幸せなんだと
僕は
一つの決意を胸に
君の元へと
駆け出した
最初のコメントを投稿しよう!