第一の謎

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12月20日 7時45分 登校 12月に入ったせいか寒くなってきた時期、何かとめんどくさいところがある。寒いからポケットに手を入れ歩く。 空は蒼天のような空だった「お~い、つばさ~!」 「おっ!ヒロどうしたんだ?遅刻するぞ?」 そう、俺の名前は、神崎 翼(かんざき つばさ)そして、こいつは、俺の友達の坂崎 広也(さかざき ひろや)だ俺達はヒロと呼んでる。中学から一緒で高校も一緒になり、そして、最後の高校生活でもあった。 「遅刻するぞって、お前も同じじゃね~かよ」 と、ツッコンできた。 「それはそうと、俺に何の用だ?」 俺は話しを戻した。 「あ~そうそう、お前今日のニュース見てないのか?結構~問題になってるぞ」 「どんな?」 「それがさ~ビルが建ち並んでる隣町があるだろ?その暗がりのところに、皮を剥がされた上に手と足を切断された後、足は手、手は足といったように、縫い付けられてたらしいぜ・・・しかも、警察の調べでは死んで30分もたたないうちにな・・・」 そんな、切断して、縫い付けるなんて1時間以上はかかる作業だろう? 「大人数とか?」 「さぁな・・・」 と、言った途端だった。 キーンコーンカーンコーンチャイムが鳴る 「ヤッベ!!」
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