織姫~天帝の娘~

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ここは星座達が楽しく住んでいる天界 お店もあるし、基本的には地上と同じだ その中にやたらと高い丘があり、てっぺんに豪邸が一軒建っていた 織姫「はぁ?!インフルエンザなんて何でかかるのよ!!弱いわねぇ~少しは鍛えないと今度こそ星屑になっちゃうわよ!」 その豪邸の一室で美しい少女が折鶴の形をした天界での電話機に向かって大声を出していた 牡牛座「ちょ、ちょっと織姫様!彦星様は御病気なんですよ?!」 織姫「大丈夫よ!てゆうかインフルエンザになる彦星が悪いのよ。インフルなんて風邪みたいなものなのに寝込んじゃって!」 彦星{…織姫、丸聞こえだからねwwwそれにインフルは風邪レベルじゃないから…ゴホッゴホッ} そう、大声でがなっている美少女が織姫 それを宥めているのは頭から小さな角を生やし、クリクリとした目の白髪少女。 織姫のお守り役の牡牛座だ そして折鶴電話の相手は現在インフルエンザにかかってしまった彦星 彦星{インフルエンザを風邪と同等と考えられるのはお前だけだよ…}
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