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「ホ…ホントにヨカね?」
「クリ君やったら…ウチもヨカよ……」
ボコボコの面で久美を連れ、女にソッコー別れを告げた俺。
とりあえずヤル為だったら後先考えない。
突然の別れに意味が分からない女はシカト。
そんときの俺の頭ん中は久美の裸体でいっぱいだったんだ。
《グチュグチュ……》
久美の未体験ゾーン『ゴビ砂漠』はもう熱帯雨林の湿地帯。
中指隊長は溺死寸前。
久美の口から時折聞こえる吐息。
この時代、まだあまり普及してなかったAV。
思春期の俺達がエロ本なんてのも買えない。
先輩達の体験談にプラスアルファー想像。
いざ出来るとなると頭真っ白チェリーボーイ。
「ヨカよ…もうウチヨカっちゃん…クリ君……」
《分かっとう!分かっとうばってんが……?!》
焦れば焦る程メッキが剥がれていく俺。
頑張れチェリ男!GO!GO!チェリ男!!
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