15614人が本棚に入れています
本棚に追加
/457ページ
そして、無表情が更に恐怖を煽らせた。
黒龍、金狼の幹部ら、そして、自ら種をまいた山崎でさえも、凍てついた。
智香が、ゆっくり、山崎にむかっていく。
山崎は、逃げようとするが、真衣と亮介に捕らえられたままだから逃げることは許されない。
山崎の目の前に立ちはだかった智香の姿は、
黒龍そのものだった。
・
最初のコメントを投稿しよう!