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あらすじ
ある日の夕方。
少女が家路を急いでいると、不意に後ろから男の声で呼び止められた。
少女は足を止め、声の主に視線を向ける。
そこに居たのはフードを深く被った怪しげな人。
その人は一冊の本を差し出し、言った。
「貴女にこの本を差し上げましょう。友達と一緒に開いてみて下さい。きっと……面白いことが起きますよ」
少女は疑問符を浮かべながらも、好奇心に負け、本を手に取る。
その本が、異世界への扉だとは知らずに――
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