コルト・ファイヤーアームズ社

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創業年:1836年 英語表記:Colt Firearms 国:アメリカ 興業者:サミュエル・コルト 代表製品:SAA(回転式拳銃)      M1911A1(自動式拳      銃)      パイソン(回転式拳      銃)      M4カービン(自動小      銃) 概要:世界で初めてシングルアクションリボルバーを発明したサミュエル・コルト陸軍大佐が興した。 最初期のコルト社商品は、メカニズムとしては先進的だったが、高価でデリケートだったのであまり好まれず、コルト社は一度倒産している。 復活後も、金属薬莢を使用する弾薬の特許をスミス&ウェッソン社に抑えられたりしたが、「コルトSAA」が米軍に正式採用されたこともあり、業績は悪くなかった。 20世紀に入ると、現在でも名銃として知られる「コルト・ガバメント」を、ジョン・ブローニング設計の元に開発。こちらも米軍に正式採用された。 その後も「コルト・パイソン」などの優良品を製造したが、業績がスミス&ウェッソン社に大きく破れたり、米軍の正式採用拳銃が「ベレッタM92」に交代してしまったりと苦難の時代が続く。 現在ダブルアクションリボルバーの生産は完全に停止し、製造されている拳銃も「SAA」と「ガバメント」の2種類のみである。 一方で、米軍で使用される自動小銃「M4カービン」の生産も行っており、こちらは今のところ交代の動きは無い。
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