第二話 『パチンコ店初デビュー』

12/34
1752人が本棚に入れています
本棚に追加
/1295ページ
(発作が出た時) 俺「ゲホッゲホッ、ガハッ、息が…、出来ない…。」 母「早く車出して!!!」 父「またか…。」 (車の中で…。) 俺「息が…死ぬーー。死ぬーー。」 母「病院までもう少しだから頑張って。」 俺「無理、ゲホッ、無理 死んじゃうよ、ゲホッゲホッ死んじゃうよーー。」 (これを読んで、 そんなわけないだろう 大袈裟だろうと思う方がいるかもしれませんが、これは事実です。 けしてふざけて書いてはいません。) 自分の表現力が未熟なため、上手く伝わらなかったと思いますが、本当にあの頃は苦しかった…。 小学校までは常に携帯用の呼吸器を常備。 少しでも発作が出れば運動はストップ。 外で遊ぶことが好きだった俺にとって、とてもつらいことだった。
/1295ページ

最初のコメントを投稿しよう!