出逢いのカケラ

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私の名前は、美咲。 去年の春、高校を卒業した。 今の彼氏(とも)とは一年前に出会った。 ともと出会ったときは、仕事を始めたばっかりで自分に余裕がなかった。 うまくいかない自分に苛立ち公園で落ち込んでいた。 「大丈夫ですか?」 という声が聞こえた。 恥ずかしながら顔をあげるとコンビニの制服をきたともがいた。 「はい。大丈夫です。」 私はそれを言ったっきり黙っていた。 そしてなにも話せないまま、そのまま別れた。
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