1人が本棚に入れています
本棚に追加
/3ページ
アタシには大好きな年上の彼氏がいる。彼は働き者で毎日仕事に疲れて帰ってくる。そのせいで連絡はなかなか取れない。
でもアタシは淋しがり屋だから、いろんなヒトとメールをして淋しさを紛らわす。
ただ、ホントに淋しさ紛らわせるメル友はホントに大事。だって居なくなったら淋しくて居られない。
アタシは淋しいと感じると涙が出る。自分でもバカバカしいくらい。でもホントに淋しいの……。
ある日のことだった。あるメル友とメールをしてて、
「彼氏居る?」
って聞かれた。もちろん浮気はダメだからちゃんと云った。
「居るよ」
そしたらメル友は彼氏居るのにメールしてて平気なのかと云ってきた。
メールが途絶える予感。淋しさがアタシの背中をなぜる。
「メールしたら彼氏に悪いからやめるよ」
アタシはそのメール見た瞬間、泣いていた。まさに号泣だった。メールをやめたくなくて必死になった。
でもダメだった。
最初のコメントを投稿しよう!