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突然の死から、命の儚さをしった事もあった。人間ッて…何でこんなにモロイんだろう。哀し過ぎたら、本気の涙なんて出ない事も知った。周りの死…。自分だって、いつ死ぬかは誰にも分からない。生きてる間は、自分の好きなように生きてやろう。誰に何を言われようが自分の人生は、自分で作っていこう。 かなり幼いあんたが、そうゆう事を考え始めたのも覚えている。どんな小さかろうが、大きかろうが…人の考えはそれぞれなんだなぁ…。あんたは、嫌な記憶を消すかのように、うろ覚えのまま成長していったんだ。昔の記憶が、曖昧なのもそのせいだろう…。
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