9373人が本棚に入れています
本棚に追加
/263ページ
ちっちゃな手。
無事に薫が退院し何日かたったある日、千雪の子供が無事に千雪の元へ帰ってきた。
「Wおめでとう会しましょうよ!」
「いいわね!やりましょ。」
千雪の息子に食べたい物を聞く。
「僕…焼肉がいい」
予想通りの答えが帰ってきた為、三人で笑っていた。
「どうちて笑ってるの?」
千雪の息子綾也…。彩葉達は綾と呼んでいる。
「笑ってないよ。綾はイイコだねって話してたのよ?」
「そっか!僕…やっぱママと一緒なら何でもいいよ!」
「綾は優しいね‥」
「可愛い~っ!」
彩葉と雫は、声を合わせて叫ぶ。
二人は最近綾にかなりメロメロになっていた。綾の話しばかりする雫に植田が嫉妬する位だ…。
「みんなに焼肉屋集合連絡しましょ!」
最初のコメントを投稿しよう!