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次の日…
起きてもやはり、穂香一人だった
「お姉ちゃん…本当に帝国学園に…」
また、泣いてはいけないと思い朝食を作り、着替え、直ぐに家を飛び出す
あのヘアゴムをして
雷門中へはまだ数日しか来てないためまだ緊張していた
「ふぅぅ…今日もいい日ですように!」
トンッ、と足を踏み入れるはずが何もない所で派手に転けた
「いたぃよぉお…」
周りから笑い声がして恥ずかしくなっていく穂香
「みっ、見ないでくださぁあい!」
ダッシュでその場から走り去る穂香
「なぁ今の誰だ?」
「数日前に来た転校生じゃないか」
「女だけどいい走りだな!」
「言われればそうだな」
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