+ PROLOGUE +

3/5
325人が本棚に入れています
本棚に追加
/46ページ
【ことの起こりは3日前――…】 「あずさ これがお前に与える  最後のチャンスだ」 そう言って渡されたのは それぞれ違う若い男が写ってる 2枚の写真だった うわっ ちょっと待って! 何、こいつら!超!美男子! ←!多いな… ってか、??2人とも男……だよね? 片っぽ、真剣に女の子かと思っ「その2人を引き離すこと。  お互いへの想いを消すこと。  それが、お前の今回の課題だ」 あ、今、おもいっきり 思考さえぎられましたね ま、いっか これ以上 仕事失敗して問題児記録更新しちゃったら 本気でヤバそうだし うん、こいつら引き離すくらい、あたしにだってでき………… ?? 『…先生、これ、2人とも男っすよね?』 ??ただの友達同士なら 引き離す とか「想いを消す」なんて表現 あんまり、しないよね? 兄弟…かなー?見えなくはないけど… ……恋人? …別に そういうのに 偏見はないけど…… (今までのミッションでも そういう人間たくさんいたし) こんだけツラが良けりゃ 女の子いくらでも寄ってくるだろ―に… .
/46ページ

最初のコメントを投稿しよう!