ブルマの家~出発~

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「ハッ!!テリャァ!!」 ―クソッ……なぜだ…― 「はぁぁぁ……!!……うっ…」 ドサッ… ―なぜ俺には超えられない…!!― ベジータは1人うつぶせになりながら自らの力の無さに嘆いていた 「なぜだ…100Gの中で修行してもう2年にもなる……。何が足りないというんだ…。」 「ベジータ……」 「……ブルマか…」 「もういい加減休んだら?あなた丸3日も寝ないで修行してるのよ?体に触るわよ」 「黙れ!!俺に話しかけるな、ぶっ殺されてぇかー!!」 そう叫び、気功波で近くの壁を吹き飛ばした。 「……悪かったわよ」 「チッ……」 自分の実力の無さを女、それも妻にあたった自分自身に嫌気がさした。
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