Chapter.XI - 大地の一族と天卍会《てんばんかい》

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メリオン「話そうと思ったのは、初代釿   玲と鎌鼬の間にあった諍いが   今の関係となっているが、互   いに流れとなっているだけで   今の鎌鼬と釿玲には当時の出   来事に捕われてる構成員は居   ないはず、という訳じゃが」 ネヴ「もういいんじゃないかって事   ですか?」 トキワ「容易じゃないわね」 モカイ「タイミングだな、代にもよる」 ロック「確か今は、ローズ・ラ・クレア都帝で   したね」 リーナ「第二次ウエスト・ビッグ・バトルの」 メリオン「そうじゃの、ベヌタロはどう見   る」 ベヌタロ「ん…都帝だけなら可能性が   無い訳じゃないだろうが鎌鼬   として見れば、構成員の中に   は良く思わない者も居るだろ   うな」 トキワ「実際トナミ戦の時にも、トナミに加   担してたGroupも居たらしい   からね」 リーナ「鎌鼬内で大きな諍いが無いの   なら、都帝の格もあるだろう   な、何しろあのバトルの主謀だ」 モカイ「だとしたら、鎌鼬内の諍いが   起きたとしても、漏らさない   だけの徹底力もある」 メリオン「ネヴ」
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