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劉備軍との共闘から、数ヵ月が経ち、白蓮率いる公孫讃軍は幽州各地の黄巾党を倒す事で精一杯となり、多方面への掃討は出来ない状態が続いていた。
雅之も白蓮に付き従っていたが、あまり良い成果を上げるには至らなかった。
最近になって、戦況が落ち着き始めたのをきっかけに、雅之は白蓮にある事を進言していた。
白蓮「雅之専用の部隊が欲しい?」
雅之「あぁ、そうだ。」
白蓮「元々、客将だしな…」
雅之「あぁ、その件も言おうと思った。」
白蓮「何?居なくなるとか止めてよ!雅之が居なくなったら、今より手が回らなくのが、目に見えてるだからさ!」
白蓮は雅之に説得?する様に言っていた。
雅之「てか、落ち着け…」
白蓮「すまない…」
白蓮は詫びを入れ俯いていた。
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