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それ、長瀬くんによく言われる…
仁「………?」
あれ?なんだろ
すげー立ち眩み…
淳「…大丈夫?!」
地面に倒れ込む俺の周りを沢山の人が囲む
……怖い
こないで
仁「…ゲホッ、」
淳「とりあえず俺の部屋行こっか」
頷くと、すぐに抱き上げられて知らない所に連れて行かれた
つか、俺どうしたんだろ
朝からだよな?うん
淳「熱っぽい…ちょっと休んでて、俺薬とか持ってくるから」
仁「……や」
知らない所に1人にされるとか絶対嫌なのですが…
淳「なに?行ってほしくないの?」
仁「…別に」
うー(泣)
長瀬くん助けて
淳「素直じゃないね~(笑)」
帰りたいんだけど…
クラクラして歩けねーし、道も知らねーし(泣)
仁「………」
淳「社長さんに連絡したほうがいい?」
当たり前だろ
仁「………して」
淳「わかった」
にっこり微笑んだ田口はケータイを取り出した
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