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そして、気づいた。
私
『あれ…。もしかして今年、叔父さんの3回忌?あれ、違ったかなぁ…?』
気になり母に電話。
母
『ちょっと、そうだよ、お姉ちゃん!今年、兄貴の3回忌だわ!9月に行くから休み取ってね!怒ってたりしてなかった?』
私
『いや、大丈夫だよ。休み希望出して
おく。』
で、行ってきました。
母の実家は古くなり取り壊したので、
兄ちゃんが叔父と一緒に住む為に建てた
バリアフリーの新居にお泊まり。
今後、法事等で来た時は兄ちゃんの家で
泊まる事になりました。
そして、着いたその日の夜に
兄ちゃんの叔母さんに言いました。
私
『この前、叔父さんの夢を見たんだよ。久しぶりに叔父さんの声、聞いたさ。』
叔母
『あれ〜、本当かい。何か言いたい事でもあったのかなぁ。琴実に来て欲しかったのかね?』
と。
母の兄弟、叔父達には小さい頃から
可愛がってもらっていましたが、
1番上の亡くなった叔父にとって
私は初めての姪だったからか
特に可愛いがってもらいました。
夏休みに遊びに行くたびに
酔っている時も、そうでない時も
何かあれば
叔父
『琴実は叔父さんの、めん子ちゃんだからなぁ♪』
と言っていました。
北海道弁でめんこい→可愛い
母が言うには叔父さんの言葉で
可愛い姪っ子って意味で言っていたのでは?と。
結局、叔父の伝えたかった事は
わからなかったけど、お線香焚いて
法事を無事に終えて帰宅。
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